1F
検査・処置室LAB・TREATMENT ROOM
検査診断のために、運動器の歩様検査や徒手検査、神経学的検査などの身体検査、関節液検査、各種血液検査、X線写真やCT写真の読影評価を行います。
診断が整った動物に対する薬剤投与、受傷部や手術部の処置、バンデージ等の治療を行います。
各種画像やカルテは電子化されており、より円滑な診療体制を目指しています。
診察室EXAMINATION ROOM
診察室は、大型犬を許容する大きさのものが2室あり、プライバシーを考慮した個室となっています。診察室では、問診、すなわち受診の理由や動物の現在の様子、現在の病気の経緯など主訴や、これまでの病歴、ワクチン接種の有無などをお聞きし、検査や診断のための方向づけをします。
壁には27inch iMacが設置され、X線検査、CT検査等のデータを供覧します。
薬剤室PHARMACY
外来や退院時の処方薬や病院内で使用される内服薬や外用薬剤、注射薬剤が一括保管管理され、処方薬や処置室で使用する注射薬、手術時に使用する麻酔薬や麻薬、輸液剤などの準備を行います。
受付RECEPTION
新規や再診時の受付および会計を行います。
初診時には、初診票の記載をお願いします。また動物保険加入(アニコム、アイペット)の方は、保険証の提示をお願いしております。
B1F
手術室SURGERY ROOM
手術室は手術のためだけに完全独立し、麻酔器および術中生体モニターや術中X線透視装置(C-ARM)、関節鏡システム、骨折治療用各種外科機器、電動昇降角度可変機能付手術台、LED無影灯および手術撮影システムを備えています。
画像室IMAGING ROOM
64列128スライスX線CTおよびX線撮影機(FP(X ray Flat Panel Detector)式、透視機構付)を設置しています。100KGクラスの大型犬まで撮影が可能です。
椎間板ヘルニアや骨腫瘍の局在確認や、頭蓋や骨盤、脊椎などの大型かつ複雑構造骨の骨折など、通常のX線検査では撮影困難な画像情報が得られます。
2F
リラグゼーションスペースRELAXATION SPACE
待ち合いの時間帯に、飼い主の皆様がくつろげるスペース、癒しの場を用意しております。
愛する伴侶動物の外科手術は、飼い主様にとってとても心配な一大事です。少しでも落ち着けるように心安まるスペースを確保しました。ちょっとした飲み物を用意しております。
飼い主様のコミュニティーの場にも。雑貨製品の販売も行っております(C.MARKET PHYLLIS)。
顎口腔外科センターMAXILLO-ORAL SURGERY CENTER
口腔外科・歯科治療技術を北海道の皆様へ。
複雑な解剖学的構造である顎顔面の異常を見つけ治療するために、正確・精密な診断の助けとなる高性能画像診断機器を備え、これまで培った動物整形外科治療技術を活かしてそのターゲットに対応します。顎構造の一部である歯の治療には、ヒトの歯科医療施設や米国獣医大学の歯科口腔外科機関と連携して最新情報を共有し、優れた治療技術を積極的に活用して実施します。
アートギャラリーART GALLERY
吹き抜けの壁と合わせて絵画や彫刻など、動物をモチーフとした作品を中心に展示するギャラリースペースです。待ち時間等にご覧ください。
C.MARKET PHYLLISGeneral store
C.MARKET PHYLLISでは、オーナーが海外で直接買い付けた珍しい雑貨や季節に合った雑貨など、様々な商品の販売を行っております。