Topics ▶ Bernese MD femoral diaphyseal FX(comminuted )

Bernese MD femoral diaphyseal FX(comminuted )

掲載日:2014.05.04

バーニーズ(3.5Y, ♂, 33.6kg)

主訴:吹雪で行方不明になっていたところ保護され、その時には骨折していた(HD確認)。
スライド1
来院時所見:大腿部腫脹 Xray:左大腿骨骨幹部単斜骨折(粉砕)
手術内容:受傷後5日経過による筋萎縮と単斜骨折のため安定した整復固定困難であり、若杉式骨折整復器(瑞穂医科)を使用して整復位を保持する。外側面に11穴3.5mm Broad LCPを設置し、その前縁に接して10穴2.7mm LCPを設置して2 side plateとした。

スライド2若杉式骨折整復器

POINTS:大腿骨骨折、とくに小規模な粉砕骨折(小骨片が1−2個)の場合はload shearingがとれず、全荷重がインプラントにかかるため、比較的大型のプレートを使用しても折損の危険性が高い。活動性の高い大型犬ではなおさらである。plate-rod法や2 side plate法、骨折面を骨切り修正し横骨折に仕立てての固定などが有効である。筋萎縮等で骨折整復が困難な場合には、各種整復器の使用が有効である。今回の「若杉式骨折整復器」は大型動物用で、少し前に開業祝いとして北九州獣医師会・西間先生からいただいた物である。早速役立ちました。ありがとうございます。

 


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